くくく・・・かなりの接近・・・。
お友達作ることが苦手なうちのワンコにしては、長い時間観察しています。
そりゃあ~そうだ・・・。よそ様の玄関先に置かれた置物のワンコでした(笑)
そもそも犬の視力ですが人よりはおとっていて、0.2~0.3くらいだと言われています。
ぼんやりとしか見えていないようです。離れた場所から相手を認識する手段は犬の場合、視覚と聴覚です。無理もありません。
ですが、動くものを見分ける動体視力や薄暗がりでものを認識するちからは人より優れています。少し安心しました。
犬種によって相性があるのか
犬種によって相性の良し悪しがあるのか!は、うちのワンコの場合すでにその説くずれました。
プードルの場合、顔を合わせればワンワン吠えまくる相手もいれば、しっぽをふりながらクンクンとお互いににおいを嗅ぎあって何かしら確かめ合ったりしている、いわゆる仲のいい相手もいます。
不仲の極めつけで、この間スタンダードプードルと取っ組み合いのけんかをしたのは、思わずわらっちゃいました。幸いにもお互いケガもなく終了することができましたが・・・。さすがに大型犬と中型犬の取っ組み合いは迫力満点でした。
フレンチブルドッグの場合。よくお会いするフレンチ君とは相性が合わないようで、近くにいることをにおいで察知してはグイグイ一目散に突進して行きます。そして”親のかたき”のように吠えまくります。しつこく、相手が見えなくなってもひたすら、吠えまくる・・・。
なんなの?前世で何かあったのかしら?
フレンチブルドッグは絶対に相性が悪い犬種なんだと思いきや、1か月に2度ほど通う犬の幼稚園ではフレンチブルドッグと遊びまわる姿を見られます。
どういうこっちゃ!
結果、犬の相性は犬種ではありません。
犬の祖先・オオカミはけんかっぱやい?仲直りする?
結果、オオカミはけんかっぱやいけど仲直りも早い!犬のほうが仲直りがへた。
オオカミは群れで行動し、敵対行動自体は多いものの和解行動も多く、多くが敵対した後1分以内に仲直りをしていたとのことです。
素晴らしい!
犬はと申しますと、オオカミと違って敵対行動は少ないものの、一度起きると激しいケンカになることが多く、その後の和解はなんと23%!なるほど身に覚えがあります。
この違いはなんでしょうか。
そもそもオオカミは群れで狩りを行い仲間と協力しようとする習性があり、仲直りも早いというわけです。一方犬は人と暮らし始めてその習性も薄れ協力なんてコトバも忘れてしまったというわけです。
なんとも複雑。
結果、相性は相性。子犬時代の経験も大切。
人種を越えて愛し合う方々がいらっしゃるように、いぬも犬種を超えてお友達になったりできるんです。
子犬のころからたくさんの経験とふれあいが大切です。
また苦手意識・固定観念を持たずたくさんのワンコとふれあうことが大切です。
人が仲良くできて犬も仲良くできます。